大手企業を中心に景気がいいといわれる今夏のボーナスだが、実際のところどれほど支給されているのか。
神奈川県の30代前半の男性（エンジニア／年収600万円）は、昨夏80万円だったボーナスが、今年は108万円に増額した。
「今年はコロナ後の影響も消え、さらに良くなりました。同業他社に比べても業績がよいです」
「青信号を渡っていて。非は自分にはない。理不尽」
一方、兵庫県の30代前半の女性（営業／年収450万円）は「なし。未来永劫でない、赤字の企業」といい、
「なのに経営者の趣味で人を採用してます。採用された人は力不足なのに多額の金額をもらっているというおかしな世界」
と会社への不満を嘆く。給与の評価制度などにも納得がいっていないようだ。ボーナスがないため「生活がギリギリです」と明かしている。
神奈川県の50代男性（サービス・販売／年収400万円）もボーナスが支給されなかった。昨年は一応10万円出たが。
「今年は、ボーナス査定前に、通勤途中で信号を横断中に跳ねられ、働かない奴はボーナスはない！との事」
と明かす。しかもその交通事故について、「青信号を渡っていて。非は自分にはない。理不尽」というからやるせない。通勤中の事故は労災にあたるが、ケガで働けない男性にお見舞いの言葉もない上にボーナスもないとなると、かなりのブラックではないだろうか。
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