非喫煙者からすると、喫煙者同士がたばこ休憩に行くのは不公平に感じるだろう。埼玉県に住む40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)は、チームのうち自分以外が喫煙者で仕事にも支障が出ているという。(文:ミッチー)
女性は4人のチームで仕事をしているが、自分以外の3人が喫煙者だという。上司の男性が、20代女性の正社員と非正規社員にわざわざ声をかけて、日に2度は連れ立ってたばこ休憩へ出ていくそうだ。
「15分から20分はいません」とのことで、その時間も働いている非喫煙者の女性からすると不公平に感じるだろう。
しかも、たばこ休憩中に大事な仕事の話題が出ているというのも悩みの種。「息抜きでコミュニケーションを取る」と言いながら、勝手に話が進むことも多いため、女性は「仲間はずれ感」を抱くという。
「なんで毎回、情報量の差分を私がアップデートしなきゃならないのかわかりません」
仕事内容については「聞いてないことは聞けば教えてくれる」というものの、知らされずに戸惑った経験もあるのかもしれない。
何より「なんで毎回、情報量の差分を私がアップデートしなきゃならないのかわかりません」と、女性は怒り気味に語っている。
さらにその3人は喫煙所のみならず、プライベートで飲みに行くこともあるのだとか。女性は「嫌われてないとはいえ居心地が悪く」感じると打ち明ける。
異動もあまりない職場とのことで、しばらくはこの疎外感を抱きながら仕事を続けなければならないのかもしれない。ただただ「辛い」と感じる女性に同情したくなる。
そんな女性のメッセージは以下の一文で締めくくられている。
「ちなみにこれは国家公務員の職場で起きてます」
多くの読者はただ女性のかわいそうな話だと思いながら読んでいたかもしれないが、これが国家公務員の職場で起こっていたと知ると、「人の払った税金で~!」などと新たな火種を生みそうだ。
※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8