松本零士原作による劇場アニメ「銀河鉄道999」に登場するアルカディア号を作る週刊シリーズ「アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる」が、8月30日に創刊。全125号で刊行され、すべて集めると全長1mに及ぶ1/400スケールのアルカディア号が完成する。
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「銀河鉄道999」で宇宙海賊キャプテンハーロックの船として登場するアルカディア号。今回の模型は野中剛氏がデザイン・開発を担当し、トレードマークのどくろのレリーフや船尾楼の華美な装飾などディテールにもこだわって立体化された。中枢大コンピューターや舷窓照明がLEDで光る、パルサーカノンの主砲発射音が鳴るなど光と音のギミックも楽しめ、ギミックを操作するコントローラーも付属。なお、コントローラーには付属のハーロックフィギュアを立たせることができ、井上真樹夫演じるハーロックのセリフが流れるボタンも設定されている。
誌面では野中氏がアルカディア号ダイキャストギミックモデル開発の舞台裏を、図面や試作モデルの図版とともに語るプロダクションノートや、キャラクターガイド、ストーリーガイドを収録。「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」制作に携わったスタッフのインタビューも掲載された。
価格は創刊号が税込299円、第2号以降が税込2199円。特設サイトでは定期購読を受け付けており、9月12日までの特典としてキーホルダーとパーツボックス、銀河鉄道999の模型とディスプレイ用の大宇宙ポスター3種が用意されている。なおプレミアム定期購読を申し込むと、最終号と同時期に銃口が光るコスモドラグーンの模型が届く予定だ。
(c)松本零士/零時社・東映アニメーション