2023年07月16日 11:31 gooランキング
3位は「フルーツあめ」!
果物をあめでコーティングしたお菓子「フルーツあめ」。東京の下町で誕生したアンズあめは果物をシロップや酢に漬けてからコーティングしたもので、水あめを使用しているために溶けやすく、もなかの皿にのせて提供されるのが一般的です。関東よりも気温が高い関西では、リンゴを砂糖水でコーティングした暑さに強いリンゴあめが主流とされています。2位は「たこ焼き」!
水で溶いた小麦粉の中に細かく刻んだタコと干しエビや粉がつお、青のり、紅しょうが、刻みネギなどを加えて鉄板の型に流し込んで焼く「たこ焼き」。1935年に大阪の会津屋が明石の玉子焼をヒントに発明した屋台料理で、かつては天満天神の縁日や盛り場などで食べられていたそうですが、戦後に大阪から東京など全国の屋台へと広がっていったそうです。1位は「焼きそば」!
中国で点心(軽食、間食)として食べられていた炒麺にルーツを持つ料理「焼きそば」。日本では終戦直後の1950年頃に誕生したとされており、当初は炒麺のように塩味やしょうゆ味のものが主流でしたが、小麦粉が高価でなかなか手に入らなかったためにキャベツでかさを増し、薄くなった味を補うために味の濃いソースが使われるようになったのだとか。