セッション序盤、上位勢のタイムは1分24秒台後半から25秒台といったところ。開始10分を前に、山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が1分24秒390と、目立って速いラップを記録し暫定トップに立つ。平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、山下と小高のKONDO RACING勢、そして国本雄資(Kids com Team KCMG)らが、山本のタイムに肉薄していく。
セッション終盤には、ランキングリーダーの宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)も上位へと浮上。残り5分時点で誰よりも多い13周を走り込んでおり、決勝に向けた準備が整っているようにも見える。残り5分を切り、今大会好調な佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)が4番手へと浮上してきた。