2日目となった7月14日は、午前は前夜の雨が残り、午後にようやく完全にドライに転じた。2日間の総合では、ランキング首位の平良が2日目午後に記録した1分34秒604がトップタイム。2日目午前に記録した1分34秒637で木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が2番手に。3番手には、この富士に向けて方向性を変えてきた堤優威(Rn-sports F320)がつけた。
なお今回は、前大会の鈴鹿で欠場した今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が復帰。マスタークラスは今田とDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)で争われる。一方畑享志(A-NeKT with B-MAX 320)は今回欠場。鈴鹿で嬉しい初優勝を飾った菅波冬悟が代わりに乗り込んでいる。また専有走行では、高星明誠のドライブで今後投入が予定される新エンジン搭載のテストカーも鈴鹿大会に続き走行した。
しかし5周目には、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM'S 320)、さらに小出峻(HFDP WITH TODA RACING)、堤がタイムアップ。堤が1分34秒166でトップにつけたが、6周目にさらにこれを上回ったのはトゥルーリ。1分34秒153を記録し、スーパーフォーミュラ・ライツでの初ポールポジションを獲得した。2番手は堤、3番手は小出、4番手に古谷と、ここ2大会とは異なる顔ぶれが上位に進出している。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第10戦富士 予選結果 PosClassNoDriverCarEngineTime137E.トゥルーリモビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311'34.153210堤優威Rn-sports F320スピースA411'34.16632小出峻HFDP WITH TODA RACINGスピースA411'34.281436古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311'34.36851平良響モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311'34.425653菅波冬悟A-NeKT with B-MAX 320スピースA411'34.513750木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411'34.534835野中誠太PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311'34.735952I.オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAXスピースA411'34.80410M4今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411'36.22911M30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320スリーボンド東名TB14F31'36.2851251D.ビダーレスB-MAX RACING 320スピースA411'39.211 天候:曇り 路面:ドライ Car No.51は、シリーズ規則 第19条 2.(走路外走行)違反により、当該タイム(1'34.602/1'34.668)を削除する。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 第11戦富士 予選結果 PosClassNoDriverCarEngineTime11平良響モビリティ中京 TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311'34.103250木村偉織HFDP WITH B-MAX RACINGスピースA411'34.15932小出峻HFDP WITH TODA RACINGスピースA411'34.188510堤優威Rn-sports F320スピースA411'34.318637E.トゥルーリモビリティ中京 TOM’S 320トムスTAZ311'34.335753菅波冬悟A-NeKT with B-MAX 320スピースA411'34.409436古谷悠河Deloitte. HTP TOM’S 320トムスTAZ311'34.570851D.ビダーレスB-MAX RACING 320スピースA411'34.612952I.オオムラ・フラガFANATEC-GRAN TURISMO with B-MAXスピースA411'34.6241035野中誠太PONOS Racing TOM’S 320 TGR-DCトムスTAZ311'34.71611M4今田信宏JMS RACING with B-MAXスピースA411'35.72712M30DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320スリーボンド東名TB14F31'36.186 天候:曇り 路面:ドライ Car No.36は、シリーズ規則 第19条 2.(走路外走行)違反により、当該タイム(1'34.198)を削除する。