接客業に従事している人なら一度は出会ったことがあるかもしれないクレーマー。普通の人には理解しがたいほどの衝撃的ないちゃもんをつけてくることもある。
愛知県に住む30代男性（サービス・販売・外食）は、「自分の働くお店はチェーン店なのですが」と、自身が働くお店で出会った、とんでもないクレーマーについて語ってくれた。男性の前に現れたクレーマーは一見、テイクアウトの注文を取りに来た普通のお客さんであったが……。（文：真鍋リイサ）
「変な人って何故ああいう謎理論で話せるのか理解出来ないなと思いました」
その客は他所の店舗でテイクアウトの注文をしていたのに、なぜか男性が働く店舗に来てしまった。男性が「予約は受けてない」と言うと、キレ散らかしたという。
男性は電話で注文状況を改めて確認したというが、店舗を間違えた挙句、それを店側のせいにして怒りをあらわにするクレーマー。結局、他所の店舗での注文は取り消して、今いる店舗で再度予約してもらうことになったが暴走は止まらなかった。
「そのお客様は『あんたらのせいで間違えたんだから他の人の予約から私達に回せ』、『ここで待ってる時間を損してるんだから謝罪しろ』とか『まけろ』とか滅茶苦茶喚いていて周りから白い目で見られてるのにも負けずに言いたいことをいって『後で本社にクレーム入れとくからな』ってお帰りになりました」
自分のミスを他人のせいにした挙句、周りが引くほど喚き散らすとは迷惑極まりない。何とか帰ってもらったようだが、男性は
「変な人って何故ああいう謎理論で話せるのか理解出来ないなと思いました」
と振り返った。クレーマーは理不尽だ。真意を理解しようと努力すること自体が無駄なのかもしれない。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9
