なんでもかんでも人のせいにする人と関わるのは避けたいものだ。ゲーム会社で働く栃木県の30代後半の男性(年収350万円)は、ゲームCG学校に通っていたときに一緒に絵を学んでいた友人に思いを馳せる。
「彼は学校卒業後にゲーム会社でアルバイト採用になったのですが、『休日出勤をさせられたのに嫌な態度をとられた。昼休憩があることを知らされなかった。あまり給料が出ない』などと文句を言い、3か月で憧れのゲーム会社を退職しました。その後は24歳で大学に入り直しをしたものの、『6歳下の同級生がありえない』などと、大学とは関係ない私に大学の愚痴ばかりを話すようになりました」
男性の投稿を見るかぎり、その友人は他責思考の傾向があったようだ。(文:福岡ちはや)
「友人は人の多い駅で私を大声で罵倒。しばらく放置したら疲れたのか急に笑い出しました」
また男性は、
「やがて大学4年の28歳、友人は知人からスマホやタブレットをかき集め、1日中スマホゲームのリセマラに夢中になってしまい、就活を一切しませんでした」
と語り、呆れた様子。一体、友人は何のために大学に入り直したのだろうか。とはいえ「(友人は)卒業半年前の秋に大学の斡旋と思われる仕事に内定が決まりました」と明かす男性。無事に就職先が決まったのなら結果オーライだ。
しかし、話はこれで終わらない。友人は男性と同じゲームCG学校を卒業したにもかかわらず、「業務で必要なWebの基礎を教えてほしい」と男性に頼んできたという。
「それは昔、CG学校の授業で一緒に習ったものだったので、『自分で何とかしてほしい』と答えましたが、友人は私がゲーム会社で仕事をしていて給料もきちんともらっていると知ると急に声を荒げて、人の多い駅で私を大声で罵倒しだしました。友人は何を言っても聞かなかったのでしばらく放置しましたが、疲れたのか急に笑い出しました。『4月からの生活が不安だった』などと言い訳をしていましたが、謝罪がなかったので縁を切りました」
「30手前の彼が、初めての内定先でうまくいったのかは謎です」
実は以前、男性はこの友人からタブレットをパクられていた。もしかするとスマホゲームのリセマラに使われていたのかもしれない。そのため友人から罵倒された際、男性はタブレットを返すように伝えたそうだ。すると友人は、
「タブレットは壊れていた!ガラクタを渡すな!」
と逆ギレしてきたという。しかし男性いわく「タブレットは簡単な対処で普通に動作しました」とのこと。
「ゲームCG(学校)を卒業した友人は、タブレットの簡単なトラブル対処もできない人間だったのです。30手前の彼が、初めての内定先でうまくいったのかは謎です」
まずは行きすぎた他責思考を直さないかぎり、友人が人生を好転させるのは難しいだろう。
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