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「上野」へのアクセスが良く家賃が安い駅は? 東武スカイツリーライン沿線が上位を独占

2023年07月13日 08:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、7月12日、上野駅に20分以内に行ける、アクセスが良く家賃が安い駅ランキングを発表した。同調査は、2022年6月~2023年5月の期間、上野駅への所要時間が20分以内の各駅における、築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積が15㎡以上~40㎡未満の賃貸物件の家賃相場を算出し、ランキング化したもの。


ランキングを見ると、1位「西新井駅」(68,500円)、2位は同率で「五反野駅」と「梅島駅」(69,000円)、4位「小菅駅」(71,000円)、10位「北千住」(81,000円)となり、東武伊勢崎線の東武スカイツリーライン各駅が上位を占める結果に。これらの駅は東武伊勢崎線の東武スカイツリーラインが直通する東京メトロ日比谷線を通じて、上野駅まで乗り換えなしで行くことができる。



1位の「西新井駅」は、東京メトロ日比谷線に加え、東京メトロ半蔵門線にも直通するなど交通の便に優れており、「西新井大師」へとつながる東武大師線への乗換駅としても利用されている。駅周辺には商業施設や公園があるなど、子育て世代に優しい、生活の利便性が高いエリアとのこと。

5位の「浦和駅」(72,000円)は、JR高崎線を通じて上野駅へ乗り換えなしで行くことができ、ほかの路線で池袋や新宿など都内へのアクセスも良いエリア。駅周辺にはショッピングモールや商店街があって買い物にも便利であり、徒歩圏内に図書館や美術館などが位置しているのも魅力となっている。



6位の「川口駅」(73,000円)は埼玉から東京への玄関口として利用されており、1月に発表した、「【都心通勤・通学編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」では、一人暮らし・二人暮らしの両カテゴリーで2位にランクインしているエリア。交通の便と生活利便性が両立した、様々な世帯にとって住みやすい地域とのこと。



7位には「十条駅」と「熊野前駅」(78,000円)がランクイン。「十条駅」はJR埼京線で、池袋・新宿・渋谷などにもアクセスしやすく、また、駅周辺には商店街があり普段の買い物もしやすい環境となっている。「熊野前駅」は東京さくらトラムの停留場も近接しており、商店街もあるなど下町の情緒が魅力的な地域。



9位「北赤羽駅」(80,000円)は、7位「十条駅」と同じくJR埼京線が通っており、都内ターミナル駅へのアクセスが良いエリア。また、スーパーや飲食店など駅周辺の充実に加えて、公園や河川敷などもあるのが魅力とのこと。(佐川あや)