店員を脅すようなクレーマーはお客様ではない。40代前半の男性(愛知県/サービス・販売・外食)は、昔カラオケチェーン店で勤務しており、ビールをこぼしたお客に遭遇した。その客から
「土下座しろ!賠償金300万払え!」
と、まさかの理不尽なクレームを受けたことを明かす(文:永本かおり)
「こぼすようなピッチャーで提供するな」
「飲み放題」でビールのピッチャーを注文したお客。しかし、その客は酔っておりビールをグラスに注ぐ際机にこぼしてしまった。
一般的に、ビールをこぼした客の方がお店に対して謝罪すべきだろう。しかしこの客は謝罪どころか衝撃的なクレームで店員を困惑させた。そのクレーム内容は以下の通りだ。
「こぼすようなピッチャーで提供するな」
「社員バイト全員集めて土下座しろ!」
「とりあえず賠償金300万払え!」
無茶苦茶な言い分だが、このような暴言を6時間ほど受付カウンターで、大声で怒鳴っていたという。しまいには
「俺は携帯会社勤務だからこんな店いつでも潰せる! 社長を今すぐ呼んでこい!」
と謎の理屈を叫び出した。強要・脅迫と言っても過言ではないし、酔っぱらいの妄言としてもひど過ぎる。さぞかし営業妨害になったことだろう。なお男性は、カラオケ店は全国展開の大手チェーンですと冷静にまとめた。
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