シマ・シンヤの新連載「Void: No. Nine -9番目のウツロ‐」が、本日7月12日発売の月刊コミックビーム8月号(KADOKAWA)でスタートした。
【大きな画像をもっと見る】とある廃棄坑道に集った9人。彼らの仕事は旧世界の遺物を持ち帰ること。収集した品の量と希少性次第では、高額の報酬が支払われるというが、地下坑道には“旧世界の使者”が彷徨っているとされ……。「ロスト・ラッド・ロンドン」の著者が放つ新作に注目だ。
さらに今号では、鳥トマト「幻滅カメラ」、るぅ1mm「終末、君と」、ハトリアヤコ「私たちのブルーアワー」という3本の連載も一挙に始動。「幻滅カメラ」では“性欲を消すカメラ”を手にした男が、カメラの力で「ロマンチックをブッ壊してやる」と息巻く。「終末、君と」はゾンビウイルスが広がった世界で、シェアハウス生活を始めた幼なじみの男子2人を描くグルメBL。「私たちのブルーアワー」では疲れたOLが、亡き祖母の友人に突然さらわれ、「ここでゆっくり休めばいいよ」と思い出が詰まった祖母のアパートに連れてこられたことから物語が動き出す。
そのほか、鳥トマトによる3回連続特別読切「三田君は大丈夫 前篇」も掲載。ピエール手塚「ゴクシンカ」は最終回を迎えた。