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Meta、テキストでつながる新アプリ「Threads(スレッズ)」をローンチ

2023年07月12日 13:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

マーク・ザッカーバーグは米国時間7月5日に、Instagramチームが開発したテキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」の初期バージョンを発表。本日7月6日よりiOSとAndroid向けに100か国以上で提供されている。

Threadsはリアルタイムで近況を共有したり、他の利用者との会話に参加したりすることができるアプリ。ログインにはInstagramアカウントを使用し、ユーザー名と認証が引き継がれるほか、Threads専用にプロフィールをカスタマイズすることもできる。投稿可能文字数は500文字となり、リンク、写真、最長5分の動画も投稿することが可能。

16歳未満、一部の国によっては18歳未満の利用者はデフォルトで非公開アカウントに設定。Instagramでフォローしているのと同じアカウントをフォローするかを選ぶことができるほか、新たにフォローすることもできる。非公開アカウントは承認制。スクリーンリーダーのサポートやAIが生成する画像説明など、Instagramで利用可能なアクセシビリティの主な機能はThreadsでも有効。

Threadsのフィードには利用者がフォローしている人の投稿や、おすすめコンテンツが表示。Threadsの投稿をInstagramストーリーズにシェアしたり、他のプラットフォームにリンクとして投稿したりすることもできる。

また自分にメンションできる人や、Threads上で自分に返信できる人を管理することも可能。Instagramと同様に非表示ワードを設定することで、特定の単語を含む返信が表示されないようにすることもできる。フォローの解除、ブロック、制限、報告などは、その人の投稿やプロフィール画面にある「・・・」のメニューから選択することができる。

今後、フィードに表示されるおすすめコンテンツの改善、トピックやトレンドをリアルタイムでフォローできるような検索機能など新機能を導入予定。アプリ内のコンテンツとインタラクションについては、Instagramのコミュニティガイドラインが適用される。

Threadsは近日中に、World Wide Web Consortium(W3C)によって構築されたオープン・ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルであるActivityPubに対応予定。MastodonやWordPressなどActivityPubプロトコルをサポートする他のアプリと相互運用が可能になるとのこと。