日本釣用品工業会は7月17日、ゴミ袋ならぬ"ギョミ"袋を豊洲ぐるりパークと城南島海浜公園で配布する。
日本釣用品工業会は「LOVE BLUE事業」を通じて、持続可能な釣り環境を構築できるよう取り組み、マナーを守って釣りをより楽しんでもらうため、釣りマナー啓発活動を進めている。
近年、アウトドアの需要が拡大し、釣りも人気レジャーとなり、釣りそのものや、マナーにも関心が高まってきている。SNSが普及し、釣りの始め方も多岐にわたる方法で学べるようになる中、これまで以上に釣りのマナーを釣り初心者へ伝えたいと考え、釣りのマナー認知向上を図るため、ゴミ袋ならぬ"ギョミ"を制作。「海の日」である7月17日、"未来から来た釣り人"が協力に加わり、豊洲ぐるりパークと城南島海浜公園を周遊して配布する。
ギョミ袋はカラビナが付いているため、カバンやズボンに着用して簡単に持ち運びができる。自宅にあるレジ袋などを入れて、使いたい時に袋を出すことができるため、釣りゴミはもちろん、レジャーに行く際のアイテムとしても期待される。
日本釣用品工業会では、今回のギョミ袋の制作と配布を皮切りに、全国に向けて釣りのマナー啓発活動を進めていく。また、「てはじめにマナー」というキャッチコピーのもと、今後も釣り人がマナーを守って釣りを楽しめるよう、マナー啓発の強化に取り組んでいくという。(Yumi's life)