職場や人間関係には“相性”のようなものがある。どんなに考えて努力して動いても、あれこれと理不尽なダメ出しをされ続けるとモチベーションを保つことができない。神奈川県の40代前半の女性(医療・福祉・介護/年収100万円)も、上司の理不尽な態度から退職したことがある。
女性は「もう退職した職場ですが……。『朝令暮改』っていう言葉を覚えるくらい、よく分からない指示ばかりでヘトヘトの毎日でした」と、当時の職場を振り返る。(文:コティマム)
「どう頑張っても否定しかされないので、ついには血尿」
「自分で考えて方向性を決めても『違う』と否定。ならば指示を仰げば『やる気がない』と叱責され、自分なりの見解を伝えると『だから?』と返される」
自分なりに考え動いてみても、常に否定ばかりされていたという女性。
「仲良く話してくれる人とはシフトが合わなくなり。さまざまな課題も必死で勉強しても『経験が不足している』と突っぱねられ、正解なのか不正解なのかも分からず。どう頑張っても否定しかされないので、ついには血尿。取り組んでないけど5キロのダイエットにも成功してしまいました」
職場のストレスなのか、女性は体調を壊してしまった。
「年功序列の掟をちょっとでも破ろうものなら“ロンリーワン(※孤立)”を体験させていただき、それもう大変な修行でした。付け届けも忘れてはいけません。お土産は他の方の波風を立てないようにこっそりと。季節のご挨拶のご自宅配送手配は抜かりなく。VIPの秘書気分も体験出来ました」
女性は当時の職場について「怖かったなぁ」と綴っている。
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