「占い」を楽しむのは個人の自由だが、職場にまで持ち込まれたら迷惑だ。青森県に住む40代前半の女性(事務・管理/年収100万円)は、何でもかんでも占いで物事を決めつける社員に遭遇したという。人との相性は占いで決めつけ、オカルトじみた発言をする様子に、女性が感じた恐怖を綴った。(文:永本かおり)
「自分より仕事ができそうな後輩が入るといびりたおして、辞職に追い込んでいる」
「何か都合の悪いことがあったり、お客様との話が上手くいかない時に占いの通りだと言っているし、いいことがあってもそういう日だからと占いと関連づけているところが怖いです」
女性が「特に引いた」と明かすのは、その社員が「職場の人との相性も占いで決めつけてくるところ」だ。
「全て占い次第で、発言がオカルトじみてて現実離れしています」
厄介なことに、その社員は管理職であり、部下たちは立場上、我慢しなければならないという。
「(その社員は)会社のお局で、パートを取りまとめしている管理職なので、黙って聞いていますが、言っていることが二転三転するので、混乱してしまいます」
と女性は苦労を綴った。
その社員の怖さは、占いやオカルトへの傾倒だけではなかった。
「(その社員は)中身がまるで空っぽなので、よくこの年まで勤められているなと思っていたところ、自分より仕事ができそうな後輩が入るといびりたおして、人事権を乱用して辞職に追い込んでいることがだんだんわかってきました」
あろうことか管理職の立場を悪用しているという。しかし女性は、
「この方は正社員なので、パートの私は怖くて何も言えません」
と苦しい胸の内をこぼした。
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