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人気アーティストのライブ中、前の座席の客に因縁をつけられ…… ある女性の絶縁エピソード【前編】

2023年07月05日 12:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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通常は、どれだけ癪に触っても「この人と絶縁しよう」という気持ちになることは稀だろう。ただ、中にはサクッと人間関係を断ち切る人もいる。50代前半女性(長崎県/管理・事務職/年収200万円)は「今までの全員私と同じ年齢の5人の友人と絶縁しました」と明かす。

1人目は20代半ばのときの友人だ。当時交際相手のいなかった女性は既婚者の友人から、祖母の知人の狂言師を紹介すると言われ、受けることにした。そこで、紹介の前に友人の祖母の家に行くことになった。

ライブ中に濡れ衣で客とトラブル!その時友人は…

紹介してもらう身として菓子折りでも持って行くべきかだろうか。女性は友人に尋ねると「急な事だし、今回は取り敢えず行けばいいから手ぶらで大丈夫じゃないか」とのことで、当日は何も持たずに訪問した。

そこで狂言師の写真を見せられたが「はっきり言って外見はタイプではありませんでした。でも、勿論、そんな事は言えませんでした」と残念ながらあまりありがたい紹介ではなかったようだ。それでもチケットを買って公演を観に行った。

後日、友人から届いた手紙には手のひらを返された内容が綴られていた。

「何だろうと開けると、私が手ぶらで行ったのが非常識だの何だのと、延々と書かれてありました。友人が今回は手ぶらで大丈夫と言うからそうしたのに、ひどい書きようでした。こんな人とはもう付き合えないと思い、絶縁しました」

2人目は20代後半のときのこと。友人に誘われて人気アーティストのコンサートに行った。途中、曲調的にほとんどの人が座ったが、女性と友人の前にいた2人の客が立ちっぱなしのままで、ステージが見えず女性たちも立たざるを得なかった。

「私と友人が困って顔を見合わせていたら、私の左隣りの全く知らない人が、前の2人の文句を言い出し、おせっかいな事に私の左袖を引っ張り、よろけました。『ほら、見えるやろ』と、とても親切ぶっていました」

しかし、コンサートが終わるやいなや、立っていた1人が「文句言ってたよね?」と詰め寄ってきた。それを聞いて、袖を引っ張ってきた人物はさっさと逃げてしまった。

「私も相手にしたくなかったので立ち去ろうとしましたが、しつこくついて来て逃れられませんでした。私の隣りの人が言っていたんだと言っても信じてもらえず、困っているのに、私の友人も状況を知っていたにもかかわらず、私を助けるどころか、その2人組の1人と談笑していたのです」

詰め寄ってきた人は、女性一人が文句を言っていたと思ったのだろうか。友人もフォローしてくれたらよかったが、なぜか文句を言ってきた人の片割れと和やかに会話していたようだ。女性は「当然絶縁しました」とコメントしている。【後編に続く】

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG