自分より前に出産した友人から、子どもグッズのお下がりを譲ってもらうこともある。しかし、あまりに粗悪な状態だとありがた迷惑ということになりかねない。
50代女性(静岡県/クリエイティブ/年収100万円未満)は、「私より1年早く出産した友達」と、自身の出産後に絶縁した経験を明かす。その友人は「よかったら使ってね!」と、赤ちゃん用の肌着や洋服をたくさん送ってくれたが
「その時はうれしかったのですが、よくよく見ると半分以上しみだらけ、服もひどい魚臭…洗っても取れませんでした」
と残念な状態だった。他にも価値観が合わず苦しんだことがあったという。(文:林加奈)
「母乳諦めないで!!としつこく言われてつらくなりました」
友人のそのベビー服について
「そういう汚れとかも愛情を感じて良いよね!!」
と言ってきたというが、女性は「汚いものを赤ちゃんに着せたくなくて処分しました」と振り返る。洗っても取れないような臭いや汚れが付いたものをもらってうれしい人はそういないだろう。
価値観の相違がストレスになったことはそれだけではなかった。「自然な形の出産で有名だった病院に通っていた彼女は、かなりの母乳信者」だったそうで、
「私は母乳があまり出なかったので、ミルクで育てましたが『母乳諦めないで!!』としつこく言われてつらくなりました。独身のときは大好きな友達でしたが、あまりに考え方が違うことに気づき、離れることに」
出産や子育てを機に独身のときには気づかなかった価値観の違いに気づいた女性。現在は「タイミングよく携帯の故障で連絡先もわからなくなったので、今は連絡先もわかりませんが、離れて良かったと思っています」と絶縁したことを明かした。
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