世の中には、入社したことを後悔してしまう会社も存在する。神奈川県の30代後半の男性(専門職/正社員/年収400万円)は、新卒で入社した会社を6か月で辞めたことがある。当時の男性の職種は販売業で、働いていた店舗にはパワハラ店長がいたという。
「配属店舗の店長が給料日の度に『指導料3万円くらいよこせ』とせびり、『冗談はそのくらいに~』と仲介が入っても、『俺は本気だ』と。こんな人間を良く評価している企業かと絶望した」(文:コティマム)
異動先では左利きをバカにされ「使い物にならない、向こうで掃除してろ」
男性はその後、販売店舗から製造部門へ「たまたま異動になった」というが、異動先でもパワハラされたという。
「移動先では『左利きだから』とバカにされ、『使い物にならない、向こうで掃除してろ』などというパワハラが続いた。実父に相談もして、やはり(職場が)おかしかったということに気づけたのもあり、ホッとしている」
半年で退職した男性は、「あのまま声をあげずに働き続けていたらと思うとゾッとする」と振り返る。
「当時20人近い新卒同期がいたが、パワハラに悩まされて1年続いた人間は半分もおらず、もって2年で、私の代は全員辞めたらしい」
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