麻生羽呂、高田康太郎原作による実写映画「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」のティザー予告が解禁された。
【動画】ゾンビと遭遇したのに「やったー!」と喜ぶ予告映像
映像が初公開となる予告は、ブラック企業に勤める赤楚衛二演じる天道輝(アキラ)が、死んでいるように過ごす日々のなかでゾンビと遭遇するシーンから始まる。ゾンビに追われたアキラの口から出たのは「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?」という言葉と、歓喜の叫び。「やりたいこともやれないくらいなら、ゾンビに喰われたほうがマシだ」と思いついたアキラが“ゾンビになるまでにしたい100のこと”を次々に実践していくコミカルなシーンが収められた。
情報を発表したのはアメリカ・ロサンゼルスで開催中の「Anime Expo 2023」内のNetflixのステージ。赤楚と原作の作画担当・高田康太郎が登壇し、赤楚は「人生で一番やってみたかったことは、ゾンビに追いかけられることだったんです、夢は叶ったぞ」と会場を盛り上げたとのこと。高田は「現時点で主人公のアキラを最高に演じていただけるのが赤楚さんだと感じた」 と語り、原作者・麻生羽呂からの「この作品を通して一番伝えたかったメッセージは、『俺たちの命があと1日だろうが60年だろうが、やりたいことをやれる時間は余りにも短い』ということです。そのメッセージが、時代や国を超えて普遍的なことだからではないでしょうか? 皆様もゾンビになる前に、1つでも多くのリストを達成できることを願っています!」というメッセージが高田から読み上げられたと、現地の情報が伝えられた。
8月3日にNetflixにて世界独占配信が開始される「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」は、同タイトルのマンガを原作とした実写映画。連日の徹夜、上司のパワハラ、理不尽な仕事に憔悴したアキラを主人公とするゾンビ活劇で、ヒロイン・三日月閑役を白石麻衣、アキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗役を柳俊太郎が演じる。
■ Netflix映画「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」
2023年8月3日(木)Netflixにて世界独占配信開始
□ スタッフ・キャスト
原作:麻生羽呂、高田康太郎「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」(小学館「サンデーGXコミックス」刊)
出演:赤楚衛二、白石麻衣、柳俊太郎、市川由衣、川崎麻世、早見あかり、筧美和子、北村一輝ほか
監督:石田雄介
脚本:三嶋龍朗
音楽プロデューサー:千田耕平
撮影監督:河津太郎
撮影:田中悟
美術:江口亮太
録音:田辺正晴
編集:臼杵恵理
VFX Supervisor:Daniel P.Ferreira
VFX Producer:高玉亮
スタイリスト:纐纈春樹
ヘアメイクディレクション:須田理恵
特殊メイクディレクター:梅沢壮一
アクション監督:下村勇二
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix コンテンツ・アクイジション部門マネージャー)
プロデューサー:森井輝
制作協力:株式会社Plus One Entertainment
企画・制作プロダクション:ROBOT
※柳俊太郎の柳は木へんに夘、川崎麻世の崎はたつさき、高玉亮の高ははしごだかが正式表記。
(c)麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT