人間を家畜とする、動物人間たちの農場に迷い込んだ父娘「動物人間」発売

岡田卓也の単行本「動物人間」が、本日6月29日に発売された。

【マンガ】動物に人間が飼われる農場……立場の逆転した世界を描いた物語が、現代人の倫理観を揺さぶる

「動物人間」は、人間を家畜として育てている動物人間たちの農場に、人間の父娘が迷い込んだことから始まる悪夢のファーム・スリラー。事故で車が横転してしまった父娘は、気絶している間にとある屋敷に運び込まれる。動物の姿をした奇妙な人々が食卓を囲む部屋に通された父娘は、品定めをするような視線にさらされ、異様さを覚えながらも歓待を喜ぶ。しかし父娘が農場の実態を知ったことから物語は動き出す。

(c)岡田卓也／白泉社