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坂元裕二がNetflixと5年契約を締結。第1弾は吉沢亮×宮崎あおいW主演映画

2023年06月29日 12:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

脚本家の坂元裕二がNetflixと5年契約を締結したことが発表された。

映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『東京ラブストーリー』『Mother』『最高の離婚』『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』などを手掛け、是枝裕和監督『怪物』で『第76回カンヌ国際映画祭』脚本賞を受賞した坂元裕二。

Netflixは5年間にわたって坂元裕二の新作を複数製作し、独占配信していくという。

第1弾作品として、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、船上で起きた殺人事件の謎に迫る映画『クレイジークルーズ』を年内に配信。バトラー・冲方優役を演じる吉沢亮と、ある目的のために客船に乗り込んできた盤若千弦役を演じる宮崎あおいがダブル主演を務める。監督は『大豆田とわ子と三人の元夫』の演出を手掛けた瀧悠輔。制作プロダクションは日活 / ジャンゴフィルム。今回の発表にあわせて場面写真も到着した。

今回の契約締結に際して、坂本和隆(Netflixコンテンツ部門)は「『Mother』『それでも、生きていく』『最高の離婚』『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』『花束みたいな恋をした』など、社会派作品から、軽快なコメディ、そしてラブストーリーと多種多様な傑作を、時代をこえて生み出し続けている坂元裕二さん。私を含め多くの方が、坂元さんの描く物語に心を動かされ、登場人物とともにその世界に深く没入していったことと思います。何よりも坂元さんの作品を待つ人は、日本のみならずグローバルにも多く存在します。そして、未だ語られていないストーリーを見つけ、全世界に届けていくことはNetflixのミッションです。坂元さんが生み出すオリジナリティ溢れるストーリーテリングを、最高の制作環境で具現化し、世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしております。Netflixは国内実写制作での更なる魅力的で充実したラインナップを目指してまいります」とコメント。