職場で年の離れた若い女性社員が優しく接してくれたとしても、それは仕事だからであり恋愛感情など無いものだ。ところが時折、なぜか勘違いをして女性を困惑させる人がいる。
埼玉県に住む20代後半の女性(専業主婦)は、新卒で入社した会社で
「なぜか60代の他部署の男性に気に入られ」
と大変な目にあった当時を振り返った。(文:林加奈)
「食事に行こう」「カラオケに行こう」毎日のように連絡が来るように
その男性とは「業務の都合で連絡先を交換」したという。すると
「毎日のように『食事に行こう』『カラオケに行こう』『一人暮らししているなら遊びに行きたい』と連絡が来るようになりました」
60代の男性が20代女性にアプローチをかけているだけでもドン引きだ。ちゃんとした会社ならセクハラ扱いになるだろう。
しかし、まだ新卒で社会人になったばかりだった女性は「うまくあしらえてこそ社会人なのだから我慢しないと」と思いながら仕事を続けていたいという。ところが
「何を勘違いしたのか、その男性が奥様に『お前と離婚してあの子と結婚する』と話したようで大騒ぎになりました」
既婚者の立場でありながら、離婚して20代の新入社員と本気で結婚しようとしていたというのだから呆れるばかりだ。
なお女性は投稿の最後に
「もちろんその方に気を持たせるようなことは何もしていないです」
と説明している。本当に何を勘違いしたのか不明だが、女性にとっても男性の妻にとってもとんだ災難だったことだろう。