2023年6月28日に宝島社より発売される『GLOW 8月号』付録は、ディーン＆デルーカ（DEAN ＆ DELUCA）の「保冷＊機能付き デイリーBIGトート」！ これからの季節にうれしすぎるアイテムが登場です。
毎回、付録として登場するたびにあちこちで完売しているディーン＆デルーカのアイテムだけに、実際の使用感が気になりますよね。
というわけで、編集部に届いた実物を使って真夏日にお買い物！ 容量や使い勝手を検証してみました☆
※環境によって保冷保温の効果は異なります。
【名前どおりBIG！でも普段づかいは？】
まずは形状や質感、サイズをチェック。
外側はポリエステル素材で、たとえるならリュックサックの背面のような、少しザラッとした触り心地です。バッグ上部の巾着部分も、薄くパリパリとした質感。
内側はいわゆる保冷バッグといった素材で、しっかりと厚みあり。
両サイドに深めのポケットがあり、ドリンクボトルやスマートフォン、折り畳み傘であればなんなく入りそう。マチもしっかりあるので、中身を入れてなくても自立します。
大きさは、身長153cmの私が肩から下げて、バッグの底がちょうど骨盤あたりにくるくらい。
実際に買い物に使ってみると、日常的な食材の買い出し程度なら十分に入る大きさで、「お買い物バッグ」としてはいいサイズ！
ただ、気になった点もいくつかありました。まず、バッグの大きさに対して持ち手が細めかも？
公式サイトによると耐荷重は約13kgとのことなので、試しに2Lの水を3本入れてみました。容量的には余裕だけど、この倍の重さはどうかな～～～。
また外側の質感は、遠目に見てもいかにも「付録」感が否めません。肝心のロゴも転写なので、日常使いしているうちに剥がれちゃうかも。
いわゆる「トートバッグ」としてデイリーに使えるかというと、質感と耐久性の面で結構微妙かな～というのが正直なところ。
折りたたんでもコンパクトにはならないかさばる素材のため、マイバッグとして持ち歩くのも難しいかも。
完全にお買い物用と割り切って使うのが良さそうです。
【真夏日に買い物してみた！保冷力は？】
気になる保冷機能もチェックしてみました。買い物に出かけたのは、東京近郊でも30度を超えた真夏日の午後14時ごろ。
保冷バッグに詰めてから自宅の玄関に着くまでの時間を計測し、徒歩約16分のスーパーと徒歩約24分のスーパーで、冷凍食品の溶け具合を比較しました。
厳密に条件をそろえて検証したわけではないので、あくまで参考程度にご確認くださいね☆
・徒歩16分のスーパーで購入したアイスクリーム
購入したのは、小ぶりのクレープアイス。好きなんです。
これだけ買うと明らかに保冷できなさそうなので、洋風野菜ミックスさんにもご同行願いました。
テクテク歩いて帰宅し、さっそくアイスを包丁でカット。思いのほかサックリ切れ、特にクリームが溶けている部分も見当たりません。
さすがにもう少し柔らかくなっているかと思っていたのでビックリ。このトートバッグがあれば、これからは安心して買いだめできます。
・徒歩24分のスーパーで購入した冷凍ティラミス
普段行かないスーパーまで遠征して購入したのは、解凍して食べるタイプの冷凍ティラミス。これも大好き。
……と、その他もろもろの食品たち。いや～さすがにこんな遠くまで歩いてきたので、ちょっと買い込まないと損かなと思ったんです。
冷凍食品としてはティラミスのほか、ひとくちサイズのお団子とブロッコリーの大容量パックを購入。
全部詰め込むとバッグは結構重くなりましたが、容量的にはちょうどいいくらい。形状がしっかりしているので、小脇に抱えるようにすると肩下げでも持ちやすかったです。
で、帰宅後に冷凍ティラミスを開封したのですが、なんかすでにすごい汗かいてます……これはアカン予感。
ためしにスプーンを差してみると、フニャ～ンと倒れてしまいました。あらら。完全に食べられる固さになっちゃった。
いくらなんでも溶けすぎでは？ と思い、一緒に購入したお団子を切ってみました。こちらは少し氷も付着しており、そこまで溶けてはいない様子。
というわけで、シンプルにティラミスの容器に断熱性がない、そもそも売っている時点でそこまで固くなかった……などの可能性が考えられ、検証としては微妙な結果に。
ポジティブに考えると、冷蔵庫での解凍を待たなくても、家に帰ったらすぐ食べられたのはラッキーでした（笑）。
【お買い物やレジャー用にはかなり推せる】
『GLOW 2023年8月号』は、このデイリーBIGトートがついて税込み1460円。「ディーン＆デルーカのアイテムだから」という理由で買いたいデザインや質感かというと、そこは正直ウーン？かも。
ですが、これからの季節にうれしい保冷素材を使っていて、サイズ的にも普段のお買い物やレジャーにピッタリなのは間違いなし。実用性の面では、かなり推せる付録でした。気になった方はぜひ！
参考リンク：宝島CHANNEL、楽天
執筆・撮影：森本マリ
Photo：(c)Pouch
