Text by CINRA編集部
Adoの新曲“向日葵”がTBS系ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の主題歌に起用される。
7月11日からスタートする同作は、キュレーターになるという夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・成瀬瞳子がシスターフッドを築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。仲川有栖役を福原遥、成瀬瞳子役を深田恭子が演じる。
“向日葵”の作詞・作曲はシンガーソングライターのみゆはん、編曲をボカロPの40mPが担当。
【Adoのコメント】
『18/40~ふたりなら夢も恋も~』主題歌を担当させていただけること心からうれしく思います。
「向日葵」は作詞・作曲をみゆはんさんに、編曲を40mPさんにお願いしました。
向日葵のようにまっすぐな“あなた”への憧れと感謝の歌です。
ドラマと主題歌、楽しみにしていただけますと幸いです。
【韓哲プロデューサーのコメント】
主題歌をAdoさんにお願いしたいと思ったのは、ドラマの企画が立ち上がった当初からでした。
偶然出会った18歳の女性と40歳の女性が、それぞれ人生の岐路に立ちそれぞれの悩みを抱えながらも、夢を諦めず、支え合って絆を築いていく物語のラストを、新世代を代表する20歳のAdoさんのその唯一無二の歌声で包み込んでもらいたいと熱望し、オファーさせていただきました。
Adoさんの歌声が入った最初のデモをロケ先でいただいて聴いたとき、これまで聴いたAdoさんのどの楽曲とも違う、僭越ながら新境地とも言える歌に圧倒され、その紡がれた言葉とメロディに18歳の有栖と40歳の瞳子の大切なシーンが重なって思わず涙が流れました。
ひまわりのように温かく明るい眼差しで、有栖と瞳子の絆に寄り添う歌であり、ドラマの中に生きるすべての登場人物たちの関係にも寄り添うような曲だと感じています。この物語で大切にしている「困難な中でも夢をあきらめない尊さと、その人を応援し支える存在のかけがえのなさ」というメッセージを、このAdoさんが歌う「向日葵」と一緒に受け取っていただきたいです。毎話描かれるエピソードに寄り添って、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』という物語に眩しい輝きを与えてくれることが楽しみでなりません。この夏、この素晴らしい曲をぜひたくさんの方に聴いてもらいたいです。