求人募集で年齢制限がなくても、いざ面接に行ってみると年齢で不採用になることは珍しくない。ただ、そんなことをわざわざ指摘されたくはないだろう。
神奈川県に住む50代前半の男性(ITエンジニア、システム開発・SE・インフラ/契約社員/年収650万)は、「50~60代が活躍中」と記載のある求人募集に応募したところ、面接で腑に落ちないやりとりが交わされたことを明かす。
「年齢だよ!」
募集内容に「50代60代活躍中」となっていたため応募したという男性。中高年が元気に働く職場を想像しただろう。ところが役員面接の時に、
「他も受けてる?」「内定出たとこある?」
と聞かれた。「無いです」と答えると、「だよね、なんでかわかる?」と重ねて尋ねられたという。「正直にわからなかったので」素直に「わかりません」と回答すると
「年齢だよ!」
と言われた。もったいぶって意味深な前振りをしてきた割に、当たり前すぎる答えである。
「自分でも、内心『ま、そうだよな』と思っていたふしはあったので、特に驚きませんでしたが、面接でそんなことを聞かれるとは思いませんでした」
と呆れたように綴った。面接の合否は不明だが、その会社も年齢で落としたりしたのだろうか。
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