学校とは違い、会社の中では自分より年上の社員が「後輩」となることもある。これが年齢の上下関係を重んじる会社では、意外と面倒のもとになるようだ。新潟県に住む40代前半の女性(営業/年収450万円)は
「超年功序列の男尊女卑の古い体質の会社に勤務していた時に理不尽な思いをしました」
と振り返る。
「何が面白いのか私にはわかりませんでした」
その会社は年功序列意識が強い会社だった。しかも社歴よりも年齢を重視するという変な風潮があった。
「田舎の古い会社だから先に入社した歳下先輩社員がタメ口で指導する事がなぜかみんなの笑いの種なんです」
と不満を漏らす。一体どういうことかと言えば、
「あいつ歳上とも知らずに新卒に先輩風吹かしている」
と嘲笑されるというのだ。女性は
「(それの)何が面白いのか私にはわかりませんでした」
と不満を綴った。表向きは勤続年数を重んじて「先輩扱い」になっているが、これでは納得いかない。女性は結局
「辞めてよかったです」
と既にこの職場を去ったことを明かした。
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