ロマンスカーミュージアム「時を旅する体験型VR」引退車両の体験も

小田急電鉄は、ロマンスカーミュージアム(小田急線海老名駅隣接)館内に展示しているロマンスカー・HiSE(10000形)の展望席にて、VRを使った特別な体験を楽しむイベント「時を旅する体験型VR」を7月5・6・7・9日の4日間開催すると発表した。


「時を旅する体験型VR」では、1960年代から現在にかけてのロマンスカーの進化、車窓から見る街並みなど、専用VRヘッドセットを通じた360度のアニメーション(10分間)で楽しめる。すでに引退し、小田急線を走ることのないNSE(3100形)・RSE(20000形)の乗車体験や、昔の新宿駅・下北沢駅の様子など、こどもたちにとって新しく、大人にとって懐かしい体験ができる。



各日7回、1回あたり10人まで参加可能。ロマンスカーミュージアム公式サイトの「事前予約」から登録するか、当日にエントランスの券売機で空席分のチケットを購入することで参加できる。参加費は1人500円(大人・こども同額)。ロマンスカーミュージアムの入館料も別途必要となる。（佐々木康弘）