キャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子とともに「ロイヤルアスコット」4日目に来場。ドレスアップした夫妻は馬車に乗ってアスコット競馬場に到着した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月2日付Instagram「Harvard University」』のスクリーンショット) ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、競馬の祭典「ロイヤルアスコット」の第4日目に出席した。ウィリアム皇太子はトップハットとモーニングスーツで正装し、キャサリン皇太子妃は全身を赤で統一した華やかなコーディネートで現れた。レース観戦中にはソフィー妃が応援する馬が勝利したのを見て、皇太子妃が“サムズアップ”のポーズをする場面もあった。
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現地時間23日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で、王室が主催する競馬の祭典「ロイヤルアスコット」の第4日目が開催された。
レースが始まる前には、チャールズ国王とカミラ王妃が乗る馬車がパレードを先導し、その後ろにはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏が乗る馬車が続いた。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が今年の「ロイヤルアスコット」に出席するのは、この日が初めてだ。
ウィリアム皇太子は黒いトップハットとモーニングスーツを着用し、キャサリン皇太子妃は全身を赤でコーディネートした華やかな装いで現れた。
皇太子妃が着ていたドレスは「アレキサンダー・マックイーン」によるもので、V字のネックラインと長袖のパフスリーブが印象的だ。
つばの広いカートホイールハットは「フィリップ・トレイシー」によるもので、片側に大きな花の装飾が施されている。ロングヘアは後ろでまとめられ、耳には「セザンヌ(Sézane)」のゴールドのステートメント・イヤリングが輝いていた。
そして片手には「エルメス」の赤いクラッチバッグ“リオ(Rio)”を持ち、足元には「ジェニファー・チャマンディ(Jennifer Chamandi)」の赤いハイヒールを履いていた。
馬車が会場に到着すると、王室メンバーはレースを観戦するためにロイヤル・ボックスへと向かった。レース前にはキャサリン皇太子妃がプログラムに目を通し、ウィリアム皇太子と一緒にレースの情報を得ようとする様子が見られたという。
他にも、皇太子妃が女優ジュディ・デンチと熱心に談話したり、エディンバラ公エドワード王子の妻ソフィー妃と微笑み合う場面が目撃された。ソフィー妃の応援した馬が勝利した瞬間、キャサリン皇太子妃は親指を立てる“サムズアップ”の仕草をして喜んでいたそうだ。
レースの後には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が会場に設置されたステージに向かい、コモンウェルスカップで優勝した競走馬“シャキール(Shaquille)”のオイシン・マーフィー騎手にトロフィーを授与した。
キャサリン皇太子妃は毎年「ロイヤルアスコット」に出席しているが、2009年には自身が馬に対するアレルギーを持つことを明かしていた。
2011年には、サンタ・バーバラ・ポロ・クラブ会長ウェズリー・ルー氏の妻クラリサ・ルーさんが米メディア『People.com』のインタビューに応じた際、キャサリン皇太子妃は馬アレルギーを克服するために免疫療法である「エクスポージャー療法(暴露療法)」を試していることを語っていた。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月2日付Instagram「Harvard University」、2023年6月23日付Instagram「Fantastic to be two of the 300,000 racegoers attending #Ascot this week」』『At The Races 2023年6月23日付Twitter「The Prince and Princess of Wales arrive in the Royal Procession at #RoyalAscot!」「Prince William and Princess Kate make the presentation to the winning connections of Commonwealth Cup winner Shaquille!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)