入社してみたら、職場にとんでもないルールや悪しき風習があり、にも関わらず従業員が麻痺している。そんな悲劇に見舞われた50代後半の女性(神奈川県/福祉・介護/正社員・職員/400万円)は、「訪問介護」をたった1週間で辞めた。その理由は……。
「体調が悪くなると怒鳴られる。お気に入りの娘には何回休んでもお咎めなし」
「じゃんけんを何回も強制的にやらされ負けると参加人数分のジュースや煙草を買わされる」
小学生が通学時に、じゃんけんで負けた子にランドセルを持たせる遊びの延長上のような幼稚さだが、あまりにも悪どい。大人になってじゃんけんを強要され、負けたら店に買いに行かされるだけでも、嫌悪感を抱く人はいるだろう。また、女性はその他にも、
「体調が悪くなると怒鳴られる。お気に入りの娘には何回休んでもお咎めなし」
と書いている。女性が1週間もっただけでもすごいのでは、と思えてくる。とどめはこちら。
「健康診断 先に結果(を)見て みんなの前で暴露される」
個人情報の中でもデリケートな健康診断の情報を公開されるとは何ごとか。じゃんけんを強要し、負けるとジュースなど買わされることと言い、これらは職場いじめとも受け取れるのではないだろうか。幸い、女性は心に深い傷を負う前に辞められたようで、
「満足!! 幸せです!刑務所にいたみたいで娑婆(しゃば)に出れた満足感みたいでした」
と、すっきりした様子で締め括った。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H