開始から20分ほどでは、セッション1終盤でマシンストップに見舞われた松下信治(B-Max Racing Team)が3番手タイムを記録し、その後は次第に各車ペースアップ、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が5番手、笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)が6番手へ順位を上げる。さらに牧野はその後に1分22秒934を記録してローソンに続く2番手となるも、可夢偉が0.048秒差で牧野のタイムを上回る。
その後も坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)と宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)が5番手、6番手に浮上すると、続いて野尻も1分22秒894を記録し3番手に。さらに阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)が1分22秒777で2番手となるも、大湯都史樹(TGM Grand Prix)がその直後に1分22秒568で阪口を上回る。
そのなかでまず太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分22秒442で首位に立つと、その直後に山本が1分21秒897でトップタイムを上回る。さらに坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)がその時点での2番手、福住仁嶺(ThreeBond Racing)が4番手に飛び込み、山下健太(KONDO RACING)も3番手となるなど、まるで本戦さながらのアタック合戦が繰り広げられる。
その後も前戦覇者の宮田、同じく前戦3位表彰台の牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分22秒009で2番手、復調の兆しをみせる大嶋和也(docomo business ROOKIE)、佐藤蓮(TCS NAKAJIMA RACING)、さらに次戦となる第6戦富士から36号車のステアリングを握る笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)、そして最後に大湯都史樹(TGM Grand Prix)もタイムを上げてくるものの、トップ2のタイムを上回るまでは至らず。