縁があり勤め始めたのだから、できるだけ長く勤めたいと思う人が大多数だろうが、理不尽な要求をされたり、職場環境が劣悪だったりしたら即行で辞めたいと思うのは当然だ。
岡山県の40代後半の女性(サービス・販売・外食/パート・アルバイト/年収100万円)は、大手の小売業での仕事を6か月で辞めたという。大手なら何となく待遇が良さそうに聞こえるが、実際は違っていたのだろうか。
「自分のミスではないのに始末書を書くように強制された」
女性が即行で辞めた理由は、
「就業中、トイレ禁止と言われた。自分のミスではないのに始末書を書くように強制された」
と、理不尽極まりない強要があったからだ。特に「トイレ禁止」は、健康にも関わる問題で到底看過できない。安全配慮義務違反などに該当する可能性がありそうだ。女性は総務に訴えたものの、なぜか「笑ってごまかされる」。
「理不尽な環境から抜けられて良かった。40代以下はみんな辞めて行ったらしい」
女性は、健康を害する前に辞められたようだ。一方で50代以上の従業員は、トイレを禁止された状態で働き続けて大丈夫なのだろうか。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H