米アラバマ州で今月、シーリングファンと天井の隙間からヘビが姿を現した。ヘビは羽根を支える本体に巻き付き、移動しようとするも大苦戦していた(画像は『New York Post 2023年6月20日付「Heart-stopping moment snake emerges from ceiling fan ― and pounces」』のスクリーンショット) 自宅寝室の天井に、もしヘビが現れたら心臓が縮み上がるに違いない。ましてやそのヘビが宙を舞い、自分目がけて飛んできたとしたら…。そんな恐怖の瞬間を捉えた動画がTikTokに投稿され、米ラジオ局『HOT 107.9』などが伝えて拡散している。ヘビは天井の隙間から現れ、シーリングファン(天井の扇風機)の羽根に弾き飛ばされたという。
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米アラバマ州のTikTokユーザー「ルピタ・ガルシアさん(Lupita Garcia)」が今月、TikTokに投稿したヘビの動画が注目されている。
ルピタさんによると、動画は寝室で撮影されたもので、ヘビは稼働中のシーリングファンと天井の隙間から現れたという。
動画では、シーリングファンが天井と接する金属部分が外れて傾き、羽根を支える本体にヘビが巻き付いているのが見て取れる。
ところがシーリングファンの羽根はフル回転中で、ヘビはスムーズに進むことができず、まるでトランポリンの上で小刻みに跳ねているかのように上下に揺れている。
そしてシーリングファンの左から右側に移動したヘビは、不運にも羽根に当たって弾かれてしまい、時計と反対回りに一回転し、宙を大きく舞った。
不幸は動画を撮っていた男性にも降りかかり、ヘビがカメラに直撃。男性が「ウギャア!」と叫んだ後で映像が乱れ、彼は「なんてこった(Shit!)」と呟いていた。
ルピタさんが投稿した動画は現在、視聴できなくなっているが、この動画が今月11日、Instagram「Bussin’ With The Boys」でシェアされると、再生回数が2800万回を超え、次のようなコメントが寄せられた。
「なぜ撮影する前に、シーリングファンを止めなかったのか?」
「止めなかったから、ヘビの直撃を受けたのさ。これはカルマだよ。」
「私は人も目も気にせず、大爆笑してしまったわ。」
「360度回転しているヘビが、カメラにぶつかる可能性なんて決して高くないのに。なんて不運なの!」
「ヘビはきっと脳震盪を起こしたに違いない。」
「映画『カンフー・パンダ』に出てくるヘビのようだ。」
「この家の天井裏をチェックしたほうがいいね。たぶん、もっとヘビがいるのではないかな。」
「これはトラウマになりそう。」
「私だったら、あの位置には絶対立たないね。」
「ヘビの体がバラバラになってしまった可能性もあるよね。」
ルピタさんによると、ヘビは無事だったとのこと。ただこの一件後、ヘビがどうなったのかについては明らかにされていない。
ちなみに米ルイジアナ州では今年2月、
宅配ピザを受け取ろうと玄関ドアを開けた女性が、ポーチにへばりついていたリスに家の中に飛び込まれるという災難に見舞われていた 。リスは女性の頭の上を飛んでいったそうで、女性が悲鳴を上げたのは言うまでもない。
画像は『New York Post 2023年6月20日付「Heart-stopping moment snake emerges from ceiling fan ― and pounces」』『Bussin’ With The Boys 2023年6月11日付Instagram「What are you doing in this situation?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)