面接で採用担当者は何をやってもいいと思っているのだろうか。いくら忙しくても面接中に弁当を食べだすのはやりすぎだろう。鹿児島県に住む40代後半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)が、あるコンビニで受けた「ムカついた面接」のエピソードを明かした。
約束の10分前に到着し、店員へ「面接に来たものです」と告げると「面接官の部長」がやって来た。「よろしくお願いします」と軽く会釈をし面接開始と思いきや、面接官は
「“自作弁当”を広げ、『あぁ、気にしないで食べながら聞いて、質問するから』と言ってきた」
というから驚きだ。(文:okei)
面接の途中で電話「給料の支払いはしたでしょ!もう二度と電話するな!」
男性は「そんなに忙しいのかな?」と驚きを隠せない。その間にも「動機や週何日、時間を聞きながら、ご飯を食べつつ聞いてきました」と回想している。驚くことはそれだけではなかった。
面接の途中に電話が鳴り「ちょっと待ってね」と面接がストップ。すると
「『給料の支払いはしたでしょ!もう二度と電話するな!』と罵声。唖然な私に謝罪もなく、後日連絡するとだけ言い残しその日は終わりました」
目の前で信じられない光景が繰り広げられた。辞めた従業員となんらかのトラブルがあったことは想像に難くない。そんなお店で働きたくなるはずもなく、男性は「お店を後にしてから、別のところの採用が決まり」とすぐに他へ切り替え、2日後からの勤務が決まっていた。
するとなぜか先日のコンビニから電話があり、
「『明日の朝5時から出勤してね』とタメ口で話すので『もう、他所のところが決まったので申し訳ないのですが、今回はなかったことに』とお願いしたら 『(チッ)はいはい、端から雇う気なかったから』と言われ」
と最後まで無礼過ぎる態度をされてしまう。男性はさすがに言い返したくなったのだろう。「私も少しだけ」とした上で
「面接時に弁当を食べながら、仕事の事を話されるのは一般社会でよく通用してますね、そちらのお店でそういった教育されてるんですか?」
と言い残し電話を切った。その後、その店舗には足を運んでいないという。
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