中央線快速の西の果て・高尾駅。登山には便利なこの駅も、終電で寝過ごし、うっかり深夜にたどり着いてしまった日には恐怖を感じることだろう。
東京都に住む40代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収700万円)はある冬の寒い夜、中央線の最終で御茶ノ水から立川まで帰ろうとしたが寝過ごしてしまい、
「気付けば、終点の高尾」
に到着してしまった。(文:KZ)
「誰も来ないトイレの個室」で…
改札の外に追い出されるも、次の折り返しとなる始発まで数時間を要する。どこかで一泊しようにもホテルの電気はどこも消えており、また、自宅に帰ろうにもタクシーが見当たらない。右往左往している間も、外の風は冷たく吹きつけてくる。そこで男性は、
「誰も来ないトイレの個室の端に寄って、半分ウトウトしつつすきま風と戦いながら数時間を耐えてました」
と急場をしのいだことを回想した。
数時間後、待ちわびた始発に飛び乗った男性。この時の心境を
「電車に駆け込んだときのシート暖房の何と暖かいことか」
と振り返り、「流れる景色と順次乗り込んでくる通勤通学の人たち。爽やかな朝だったのですが、あの夜明けだけはもう二度と味わいたくありませんでした…」とまとめた。
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