ベルギー在住のある男性が先日、家族の協力を得て自身の死を偽装し、ニセの葬儀に親戚や友人を呼んだ。45歳という若さで亡くなってしまったと思い込んでいる参列者たちが悲しみに沈んでいるところに、その男性がヘリコプターに乗って登場、元気な姿を見せたのだ。男性はなぜこんなことをしたのか。男性は親戚からぞんざいに扱われていると以前から感じており、どれだけ自分のことを気にかけているのか試すために今回のイタズラを敢行したという。米ニュースメディア『New York Post』などが詳細を伝えた。
デイヴィッドさんはその後、フランスのテレビ番組「Touche Pas à Mon Poste!」に出演し、今回のイタズラを仕掛けた理由について「家族や親戚が集まりに私を呼ばなかったことがあったので、誰も私のことを気にかけず、疎遠になっていることに心を痛めていました。だから“人が死ぬまで会うのを待つべきではない”という人生の教訓としてイタズラすることにしたんです」と話している。
画像は『Thomas faut 2023年6月11日付TikTok「Tu nous as eu on t aime mon ami on est content que tu es parmis nous」、2023年6月11日付TikTok「Tu nous a eu je te le jure j etais en pleure moi et apres j ai eu le choc poto on t aime beaucoup」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)