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学校以外で「英語」を習っている小学生の割合は?

2023年06月21日 08:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
Novakid(ノバキッド)は6月20日、6~12歳の小学生を持つ保護者を対象とした「英語学習に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は5月23日~25日、有効回答は247人。


まず、学校以外で英語(英会話教室、通信教材、塾)を習っているか聞くと、「いいえ」が54.6%、「はい」が45.4%となった。



次に、英語学習方法を尋ねると、1位「塾の英語」(18.2%)、2位「学習用アプリ(タブレット、スマホ、PCなど)」(13.9%)、3位「親が教えている」(13.4%)との順に。この他、「英会話スクール」は12.1%にとどまり、コロナ禍で注目された「オンライン英会話」はわずか7.8%となった。


また、英語を身に付けるために何が必要だと思うか質問すると、1位「英語を話す機会」(25.5%)、2位「楽しさ」(23.9%)、3位「チャレンジする気持ち」(15.4%)と続いた。


一方、日常で英語を話す(アウトプットする)機会はあるかとの問いには、70.9%が「いいえ」と回答。「英語を話す機会が必要」と考えている保護者が多いものの、普段の生活では英語を使う機会がないことが分かった。


さらに、日常的に英語を話す機会は必要だと考えている保護者は85.4%に上ることが判明。理由としては「話すことで自信がつく」(30%)、「話すことで自然な英語が身に付く」(29.6%)、「話す機会がないと身に付いたか分からない」(16.9%)を挙げる割合が多かった。(御木本千春)