制作を担当したのは、「RITENUTObytac」名義で活動している衣装デザイナー。ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ (Central Saint Martins)とチェルシー・カレッジ・オブ・アーツを卒業後、衣装デザイナーに転身し、ミュージックビデオやCM、舞台、映画などの衣装を担当。藤井風やLiSA、Aimerなどの衣装を手掛ける傍ら、衣服を媒体にした実験的な作品制作も行っている。
今回の取り組みも実験的な作品の一環で、レースやファスナーなどの資材は全て「ダイソー(DAISO)」で購入。素材の可能性を模索し、値段、価値などの固定概念に囚われないクリエイションを衣服で発表したかったことから制作に至ったという。ドレスの販売は予定していないが、リースは受け付けている。