小川一水のSF小説「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」がコミカライズされる。たなかあひるを作画に迎え、コミックブシロードWEBで7月21日に連載開始となることが発表された。
【画像】マンガ版のカットが確認できる「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」は、宇宙船漁師の女性・テラと謎の家出少女・ダイオードの出会いから始まる百合SF。都市型宇宙船に住む周回者・サークスたちは、大気を泳ぐ昏魚・ベッシュを捕まえて暮らしており、漁は男女が夫婦で行うものと定められていた。そんな中で結婚相手の見つからないテラはダイオードと漁を行うが、異例の女性ペアでの漁は社会問題へと発展していく。原作小説3巻が、本日6月20日に早川書房から発売となった。
なお「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」3巻の発売を記念して、Kindle Unlimitedとauブックパスでは8月31日まで小川一水作品の一部を読み放題とする企画を実施中。「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」1・2巻も対象となっている。そのほかの対象作品や読み放題企画の詳細は、早川書房の公式noteで確認を。