6月10日、関ジャニ∞の横山裕が主演を務めるドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)が最終回の放送を終えた。
「2021年4月期に放送された『コタローは1人暮らし』の続編です。川原瑛都くんが演じる男の子・コタローが、ワケあって横山さん演じる漫画家が暮らす『アパート清水』に引っ越してきます。アパートの住民たちと触れ合いながら成長していくコタローと、その面倒を見ることで人としての優しさや思いやりなどを学ぶ漫画家の姿が描かれています」(テレビ誌ライター、以下同)
前作でのコタローは幼稚園児だったが、今回は小学生に。
「横山さん演じる漫画家は、送り迎えやお弁当作りなどの手がかからなくなったことに寂しさを覚えながらも、コタローが1人暮らしをすることになった“家族”の問題に寄り添いました。最終回では心温まる結末を迎え、“コタローロス”となっている視聴者も多いようですね」
物語の中心となる『アパート清水』は、茨城県内にあるアパートスタジオで撮影が行われていた。
「昭和レトロな雰囲気のアパートで、多くのドラマで使われていますよ。『コタロー』以外には、日本テレビ系の『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』、『チェリまほ』の愛称で知られるテレビ東京系の『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』などに登場していました」(制作会社関係者)
ほかに、バラエティー番組などでも利用されているという。
『コタロー』ファンの中には、“聖地巡礼”としてこの場所を訪れる人も多いそう。また、現地に足を運ばなくとも……。
「付近の道には人通りが少ないのですが、Googleマップのストリートビューを見ると、アパートの前にほとんどの人が黒い服を着た20人くらいの集団があって。拡大すると、『コタロー』の撮影をしている横山さんと瑛都くんの姿が写っているんです」(『コタロー』ファンの女性、以下同)
『週刊女性』が確認すると、たしかに撮影隊の姿があった。
「まだ本番前なのか、瑛都くんはスタッフに髪を直してもらっていて、横山さんは立って待機しているようです。横山さんの金髪と、瑛都くんの特徴的なコタローの衣装で、すごく目立っていましたよ」
“未完成”な姿が写り込んでしまった⁉