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韓国で「BTSのテテっぽく」と整形オーダー、金も名誉をゲットしたイメケン社長の総費用

2023年06月19日 17:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

『令和の虎』に出演していたイケメン社長が整形!

 キレイになりたい、若々しくいたいと外見を気にする男性がここ数年で増加し、メイクやネイルに脱毛など、男性の美容意識は女性並みに高くなっている。

 百貨店やドラッグストアには男性専用のコーナーが設けられ、テレビCMでも男性向けのスキンケアや美容サロンなどの広告が流れるようになった。

社長界隈のぶっちゃけ整形事情

 美容意識の向上は美容整形にまで影響している。男性専門美容クリニック『ゴリラクリニック』の受診者数を見てもわかるように、美容クリニックを訪れる男性の数は6年間でなんと34倍に。

「男は中身で勝負」なんて言葉は令和の男性には通用しないのだ。

 男性のなかでも特に美容意識が高いのが「社長」。

「言わないだけでほとんどの経営者が整形手術をしてるんじゃないですかね。メイクをするのでもいいですけど、毎日時間かけるなんてもったいないじゃないですか。僕、時給高いので(笑)。100万円程度で解決するなら安いもんですよね」

 と話すのは株式会社トリアイナを含む8つの会社を経営している三浦哲郎さん。

 整形をする女性社長は以前から多かったが、男性の美容意識が向上したことで男性社長の整形率も上がったのだ。

 経営者たちが美容整形を行うのは、ただカッコよくなりたいだけではなく、企業の顔としてさまざまなメディアに露出し、企業ブランディングに直結しているという事情もある。

「顔って看板みたいなものですから、キレイにしない手はないんです。スキンケアとかメイクくらいなら誰でもやってるから、人よりカッコよくなるためには整形手術がベストだと思いました」

 と言うのは、株式会社T'sインベストメントや、ファンタジーキッズリゾート株式会社の代表取締役を務める竹之内教博さん。

 経営する企業のホームページをはじめ、公式SNS、自社の動画や他企業とのコラボ動画など、顔出しする機会がなにかと多い彼らにとっては、整形は企業イメージを上げ、ビジネスをさらに成功させるための手段なのだ。

 とはいえ、整形手術は高くてなかなか手が出ないのも事実。そんなハードルを軽々越えて整形手術を果たしたイケメン社長の「お直し前」「お直し後」のリアルを直撃!

韓国へ渡りフルチェンジ!目指すは完璧イケメン

 劇的な変化を遂げ「まるで別人!?」とSNSで騒がれた竹之内さん、45歳。2023年3月に大規模な整形手術を行った。いつごろから整形を考えていたのか。

「2年前にYouTubeで動画投稿を始めてすぐのころです。以前からウィッグを着けたり、ネイルをしたりと美意識は高いほうだったんですが、動画で自分の顔を見たときに“こんなにブサイクだったんだ”って思ったんです。

 人間ってキレイなものに惹かれるじゃないですか。イケメンになればもっと自分の言葉を届けられるんじゃないか、今のままでは損をしていると感じたんです。45年間、見てきた自分の顔に愛着はあったけど、ブサイクじゃ意味ないので」(竹之内さん、以下同)

 美容大国である韓国に渡り、400万円の美容整形を受けた。

「『好きな顔は?』と聞かれ、「テテ(BTSのV)」と答えましたが、さすがにテテは入ってないかな(笑)」

 整形手術で、性格まで変わったと感じているそう。

「つり目で一重だったころはきつい印象があって性格まできつかった。でも、柔らかい印象の目元になった今は、人に優しくなりました。もっと早くやっておけばよかった」

 異性からの視線にも変化があったのだとか。

「モテるようになりましたね~。女性のいる集まりに行くと、なんの苦労もなく女の子が寄ってきて『このあと予定ありますか?』って聞かれる。以前なら『なんとかして持ち帰れないかな』って自分からアプローチしていましたから(笑)」

 施術直後は腫れもひどく“このまま、戻らないんじゃないか”とダウンタイムうつを経験したものの、症状が落ち着いてきたいまは、美貌への探求心が強くなっている。

「また整形をしたいと思っていますし、筋トレも始めるつもりです。お金があって顔も性格もスタイルもよかったら完璧でしょ。完璧イケメン社長を目指しますよ(笑)」

お金の力でマイナス6、歳黄金期に戻りビジネスも好調

 美容整形の施術は、上記の竹之内さんのように切開や骨削りなどだけではない。若返りを目的とした施術を行う男性も多い。46歳の三浦さんもそのひとりだ。

「竹之内さんとは仲いいですけど、あんなにガラッと変えなくてもよかったんじゃないかな。美容整形に関しては成功だと思うけど、変化が大きすぎて周りは戸惑いますよね(笑)。

 僕は、不自然に見える施術は望んでいなかったので、若返りを目的として46歳のときに友達の院長に手術してもらいました」(三浦さん、以下同)

 くま取りやリフトアップを中心に行い、バランスを整えたという。

「加齢の何が悪いって左右に差が出ることなんです。左右対象にたるんでいくことはないので、どうしてもバランスが崩れちゃう。だから、そのたるみを取って、人生でいちばんのモテ期だった40歳の状態に戻したんです」

 整形をしたきっかけは動画で自分の姿を見たこと。「老けたな」と感じ、ちょうど同じタイミングで親交のある新庄剛志さんにリフトアップをすすめられて整形を決めた。

「結果、僕の知名度が上がってビジネスは拡大し、求人に応募してくれる人は4倍に増えました。100%満足です。これからもメンテナンスを続けて、社員にがっかりされないようにしないと。まだまだ年なんて取っていられませんからね」