人に言えない経験や過去の恥ずかしい失敗を「黒歴史」と呼ぶことがある。家族や友人には言えないが、自身の黒歴史を人に聞いてもらいたい時もあるのでは。
「家族・友人には言えない自分の黒歴史」をテーマにエピソードを募集したところ、2人の読者からこんな黒歴史エピソードが届いた。広島県の50代女性(医療・福祉・介護)は20代後半の頃、
「実家からでて彼氏のアパートに転がり込み、ホステスのバイトをしてました。実家には病院で働いていると嘘ついてました」
と打ち明けた。親には言えないのも頷ける。(文:okei)
「酒の飲み過ぎで肝臓壊すなあと思ってました」
ただ「期間は半年間」と短く、そもそも長く続ける気はなかったようだ。
「実家の近くで仕事がみつかったのですぐに辞めましたが、夜の仕事も意外と楽しかったです。ただあのまま続けてると酒の飲み過ぎで肝臓壊すなあと思ってましたので辞め時でしたね」
と、けろりとした様子で綴った。黒歴史と言いつつ今では良い思い出になっているのだろう。
一方、良い思い出どころではないのが岡山県の40代男性(技能工・設備・交通・運輸)だ。
「国際ロマンス詐欺に引っ掛かって1700万円も被った」
と被害の大きさを嘆く。しかも、それだけの額を払える高額所得者というわけでもなかった。
「1700万円の内、一部は消費者金融から借りていたので、返済するのに足りなかった200万円を親から泣く泣く借りて返済できた」
というから文字通りの黒歴史だ。
「もちろん、その後は貧乏生活。この生活を打開する目的で転職活動をしている」
と打開策を模索する男性。ぜひとも良い転職先が見つかるよう応援したい。
※キャリコネニュースでは「家族・友人には言えない自分の黒歴史」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HFHLD5YY