社内の一室から聞こえるはずのない音が聞こえて来たら、仕事どころではなくなってしまう。東京都に住む40代後半男性(専門職、コンサルタント・士業・金融・不動産/正社員・職員/年収1000万円)は、「以前勤務していた会社での話です」と職場で起こった不思議な事件を明かしてくれた。
そこは「執務エリアが2つに分かれている職場」で、1つは通常勤務を行う部屋、もうひとつは検証等を行う部屋だった。なんの検証を行うかは書かれていないが、あるとき
「検証等を行う部屋からモーター音が聞こえてきました」
と通常ありえない音がした驚きを綴っていた。(文:okei)
「ある従業員がミニ四駆で遊んでいたのです」
当然誰かが確認したようで、思いがけない事実が発覚した。
「なんとその部屋で、ある従業員がミニ四駆で遊んでいたのです」
勤務時間中に遊んでいるのだから大胆にもほどがある。その人物は「以前から問題がある従業員」だったそうで、男性が人事部門と協力し調査をしたところ、さらに次のようなことが判明した。
・勤務中に無断で自宅に帰る(当直時)
・外部業者にRFP(編注:提案依頼書)を代筆させ、その外部業者に発注する
・残業時間の水増し
ほかにも「書けないようなことや疑惑も含め複数出てきました」と呆れたように綴った。
RFPを代筆させてその外部業者に発注するということは、仕事を発注する業者にこちらが書くべき発注要件の書面づくりから丸投げしたということだろう。その社員がどうなったか明かしていないが、お咎めなしということはなかったはずだ。
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