社会人として様々な人と同じ会社で働く以上、仲間を助けたり、自分が助けられたりしながら、一人ひとりがより良い職場環境を作るために努力することが大切だ。しかし必ずしもすべての人が、同じ思いで働いてはいるとは限らず、いざこざが起きたり、イライラした感情を持ったりすることもあるだろう。
群馬県に住む30代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収550万円)は、「職場でイラッとすること」について、
「私より年上のいい大人が 『聞いてないからやらないよ』と平気で言うことです」
と怒りをあらわにした。(文:真鍋リイサ)
「個人ではなく1つのチームとして動くように常に考えて欲しいです」
男性の職場には、
「40過ぎの大人が、周りが忙しそうにしているのに自分は知らぬ存ぜぬの態度」
「でもいざ頼まれると 『俺は今忙しいから』といいながら定時上がり」
といった周囲に協力的ではない年上の社員がいる。
男性は、「個人ではなく1つのチームとして動くように常に考えて欲しいです」と、年上社員にも仲間としての自覚を持って欲しいと訴えた。さらに、
「私より10歳も年上の人たちがそんな態度だと後輩にも悪影響すぎる。やる気がないなら辞めてくれて構わない」
と綴っており、協調性のない年上社員は一人だけではない様子。男性の訴えはもっともだ。過剰な仲間意識を強要し残業まみれの職場も考えものだが、あまりにもチームワークを軽視する先輩がいれば、男性の言うように「後輩にも悪影響」だろう。男性の職場が「1つのチームとして」働きやすい職場になることを願うばかりだ。
※キャリコネニュースではアンケート「職場でイラっとすること」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/OK7KMUH5