新たな仕事探しのために誰もが避けて通れない面接。そこで面接官が耳を疑うような発言があった末、断ったという経験談が寄せられた。
40代女性（愛知県／アパレル／年収200万円）は、大手アパレルメーカーの求人をハローワーク経由で見つけ、面接に行った。募集していた職種は「パタンナー」のはずが、面接に行ったら資材管理の仕事だったという。（文：林加奈）
「パタンナー」のはずが「資材管理の仕事だった」
求人情報に書かれた仕事内容と違う仕事をさせられるケースは後を絶たないが、女性はなぜ募集と違う職種で採用しようとしたのか面接官に質問してみた。すると
「だって、パタンナーならいい人材たくさん来るからさ、そんな本当にパタンナーで採用すると思う？？うちに優秀な人がいるのに（笑）うちは大手だから職種違っても合格すれば嬉しいでしょ？」
と開き直られたという。これだけでもドン引きだが、面接官はさらに続ける。
「将来を考えたら入った方がいいんじゃない？（笑）あ、中途採用者は部署異動できないからね」
つまり大手企業に入れるだけありがたいと思え、しかし今後あなたがパタンナーになることはない、というダメ押しだ。だまし討ちのような求人募集を出しておいて、ひどい言い草である。
本来希望する仕事ができないとわかった女性は「そんなブラックの臭いのする会社はお断りさせていただきました」と、当然の顛末を綴っていた。
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