一方的にひどい暴言をぶつけてくるクレーマーは、客である前に人としてどうなのか。北海道に住む20代後半の女性(事務・管理)は、「大学生時代に某アパレル大手でアルバイトをしていたとき」に衝撃的なクレーマーに遭遇した。
その日、「初めて店舗の電話に出た」という女性。そこで客とやり取りすると
「あなた私の言っていることわかる?頭悪いんじゃないの?」
と言われてしまった。いくら何でも失礼過ぎやしないだろうか。(文:okei)
「客を怒らせ、店長や他の店舗の人の手を煩わせて私が悪いと店長に注意されてしまいました」
電話口の相手は女性客で、「商品を取り寄せて三日経過した、今日連絡が来ると言われていたのに来ない」という内容の問い合わせだった。
取り寄せのこと等はわからなかった女性は近くの社員に尋ねたところ、「天候などの影響で確認や取り寄せが遅れることもあるから待つように答えてほしい」と言われた。その通りを客に伝えたところ、
「このところ天気もいいのにそれはおかしい、あなた私の言っていることわかる? 頭悪いんじゃないの?」
といきなりなじられたという。女性はあまりのことに驚いてしまい、結局店長に電話を替わってもらった。「他の店舗の在庫を確認して遠方から取り寄せることで解決したようでした」と無事対応は済んだようだ。しかし電話の後で
「客を怒らせ、店長や他の店舗の人の手を煩わせて私が悪いと店長に注意されてしまいました」
と再び嫌な思いをすることになってしまった。クレーマーになじられただけでも悔しいだろうに、店長に叱られるとは……。
「今でも思い出しては時折怒りを覚えますし、あの時の客の声も名前も未だに忘れられません」
と怒りを再燃させていた。
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