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アウディ「TT」が終幕! 歴史を締めくくる限定モデル「TT Coupé final edition」登場

2023年06月09日 17:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
アウディ ジャパンはこのほど、「TT」の限定モデル「Audi TT Coupé final edition」を発売した。


アウディのコンパクトスポーツクーペ「TT」は同社のデザインアイコンモデルとして1998年に初代が登場して以来、3世代にわたって進化を続けてきたモデルだ。



TTはその独創的なデザインにより、世界中のコンパクトクーペに大きな影響を与えてきた。TTシリーズの導入からおよそ四半世紀が経過した今、依然として強い個性を放ちながらも、いよいよその歴史の最終章を迎え、生産を終了する。


今回の「Audi TT Coupé final edition」は、先に発表された「ラグジュアリースポーツ」をテーマとした限定モデル「Audi TTS Coupé memorial edition」に続き登場した。



人気の高いコンフォートパッケージ、S lineパッケージ、ブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージ、RSデザインパッケージの4つのパッケージオプション、ならびに20インチホイールを標準装備することにより、「TT」のスポーティーでアグレッシブなキャラクターをレーシーに極め、かつてない高揚と感動をもたらす記念限定モデルとなっている。



今回のモデルのベースとなるのは「Audi TT Coupé 45 TFSI quattro」だ。スポーツモデルにふさわしい軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造ASF(アウディスペースフレーム)のボディに最高出力245PS、最大トルク370Nmを発揮する2.0L直噴ガソリンターボエンジンを搭載している。


エクステリアは精悍なブラックでディテールを統一。S lineパッケージ、ブラックAudi rings &ブラックハイグロススタイリングパッケージ、RSデザインのリヤスポイラーなど装備して、スポーティーでアグレッシブな印象を高めている。

インテリアにはビビッドなアクセントカラーを採用。スポーティーな雰囲気と質感の高さを絶妙に調和させているそうだ。RSデザインパッケージにより、ダイヤモンドパターンのアルカンターラとレザーを組み合わせたSスポーツシートにボディカラーに合わせてレッドまたはブルーのカラーステッチとシートサイドパネルを設定した。さらに、多くの特別装備によりドライバーの気持ちを高めるという。



これらに加えて、コンフォートパッケージ(シートヒーター(フロント)、センターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム(フロント/リヤ)、リヤビューカメラなど、人気のオプションアイテム、パッケージを標準装備としている。



ボディカラーは「グレイシアホワイトメタリック」「クロノスグレーメタリック」「タンゴレッドメタリック」「ターボブルー」の4色を設定。限定台数合計200台で販売する。車両本体価格は793万円。


限定台数合計200台のうち、タンゴレッド25台とターボブルー25台はオンラインで予約販売を行う。



オンラインでの成約記念特典として、限定50足の「Audi × Onitsuka Tiger コラボレーションスニーカー」をプレゼント。同シューズのアッパーには上質な日本製レザーを採用し、刺繍で表現されたオニツカタイガーストライプが洗練された印象を演出している。



サイドにはTTのロゴをメタルパーツで表現し、かかと部のクロスパーツには、オンライン限定カラーのタンゴレッドとターボブルーをイメージしたカラーを採用した。



またドライビングシューズや1970年代のレスリングシューズなどから着想を得たユニークなソールは、薄底でスタイリッシュな見た目ながらも、ミッドソールには反発性に優れた素材を採用。さらに中敷にはクッション性に優れた素材を採用することで、快適な履き心地を追求した。



オンライン販売期間は2023年5月30日から6月11日まで。抽選結果は6月13日にEメールにて案内する。(エボル)