映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」に、日本テレビのアナウンサー・ラルフ鈴木が声優として出演することが明らかになった。
【画像】アフレコに臨むラルフ鈴木(全2枚)ラルフ鈴木が担当するのはロボットたちが住む星・ロボ彗星にある巨大空中モニターのアナウンスの声。ばいきんまんたちがバイキンUFOに乗り、ロボ彗星に迫ってくる危機を「未確認飛行物体接近!」と力強い声で住人たちに知らせる役どころとなる。
声優としての参加について「入社26年目を迎えますが、また一つ夢が叶いました」と喜びを表現するラルフ鈴木は、26年分の思いを詰め込んで演技に挑んだとのこと。これまで何度も神奈川・横浜アンパンマンこどもミュージアムから中継したことも語り、「勝手にアンパンマンファミリーの一員だと思っています!」とアンパンマンへの思いを述べた。
6月30日公開の映画「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」は、やなせたかしによる絵本「あんぱんまん」50周年と、映画・テレビシリーズ35周年を記念した作品。なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィがたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを探す旅の中でアンパンマンたちと出会う物語が展開する。ロボリィを桐谷美玲が演じるほか、トレンディエンジェルも出演。ロボ彗星の長老・ロボじい役を斎藤司が、ばいきんまんの仲間であるロボ・カビルンルンをたかしが担当する。
■ ラルフ鈴木(アナウンスの声役)コメント
率直に驚きました! 誰もが知っているアニメ映画に参加できることを本当に嬉しく思いました。入社26年目を迎えますが、また一つ夢が叶いました。
アフレコは緊張しました。ストーリーの中では重要なシーンのきっかけになるセリフなので緊迫感を持って臨みました。これまで何度も情報番組で横浜アンパンマンこどもミュージアムから中継をして、アンパンマンや仲間たちと一緒に作品を盛り上げてきたので、勝手にアンパンマンファミリーの一員だと思っています!娘たちも小さいころからアンパンマンが大好きで、映画やアニメはもちろん見ていますし、横浜アンパンマンこどもミュージアムにもよく行きました。私がアンパンマンたちと一緒にテレビに映ったときは、「パパすごい!アンパンマンと友達なの?!」と。アンパンマンは娘たちにとってもそうですが、私にとってもヒーローです!
ジャムおじさんにとても親近感を抱いています。優しくて温かくてメカにも詳しくて、何より物知り。物知りというのはアナウンサーにとっては最も必要な要素という事もあって、尊敬しています!
セリフの量は多くないかもしれませんが、その瞬間に私の26年分の思いを詰め込んで担当しました。
お子さんにとっても、そしてご家族にとっても本当に素晴らしい経験になると思います。夏本番を前にぜひ映画を見て、元気百倍もらって頂きたいです。
(c)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (c)やなせたかし/アンパンマン製作委員会2023