ヘンリー王子が、英タブロイド紙『Daily Mirror』などの出版元「Mirror Group Newspapers」に対する裁判に出廷し、証言台に立った。王子は証人陳述書で、同紙の元編集長だったピアース・モーガンを激しく批判した。王子はモーガンによって母ダイアナ妃と自分が「悪夢の時間を経験させられた」と述べ、妻メーガン妃と自分が「恐ろしい個人攻撃と脅迫の嵐にさらされた」と辛辣な反撃に出たのだ。モーガンは英番組の司会者だった頃、ヘンリー王子夫妻を激しく批判し続けていた。しかし2021年にメーガン妃を批判したことから苦情が殺到し、同番組を突如降板している。
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ヘンリー王子が現地時間6日、ロンドンの高等裁判所で行われた英タブロイド紙『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Sunday People』などの発行元「Mirror Group Newspapers(以下、MGN)」に対する裁判の証言台に立った。王子は、MGNが出版する新聞の記者達が電話盗聴や言葉巧みに騙すなど、違法な方法で情報入手したと主張している。
画像は『The Prince and Princess of Wales 2016年9月5日付Instagram「Prince Harry will make an official visit to the Carribean in the late autumn,」』『Piers Morgan 2023年5月6日付Instagram「Not a bad view!」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 寺前郁美)