ANAホールディングスと日本航空(JAL)が、エアバスA321neoなどの調達を検討しており、早ければ今月開催のパリエアショーで発表される可能性があると、ブルームバーグが伝えた。
記事によると、ANAホールディングスはエアバスA321neoを最大50機、JALはエアバスA321neoを含む単通路機とボーイング787型機を検討しているという。
ANAホールディングスは2030年度にも、コロナ前の300機を超える機材を保有し、中小型機を中心に増やす見通しを示している。このうち100機以上をボーイング787型機とし、中小型機を増やすことで座席利用率やイールドの向上を見込んでいる。
JALも2025年度末にはコロナ前の機材数となる232~238機に回復させ、旗艦機となるエアバスA350-1000型機を9機導入する。2026年度からボーイング737 MAXの導入を開始する。