ボッタス「フロアにダメージがあり、大きくパフォーマンスが損なわれペースが上がらず」：アルファロメオ F1第8戦決勝

　2023年F1第8戦スペインGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは19位でレースを終えた。

■バルテリ・ボッタス（アルファロメオF1チーム・ステーク）
決勝＝19位（65周／66周）
　まずは周（冠宇）とチームに、ポイント獲得おめでとうと言わせてもらうよ。彼がいいペースを示したので、今後のレースに向けて大いに勇気づけられた。それはヒンウィルのファクトリーと、ここにいるチームのみんなのハードワークが実ったことの証しだ。

　僕自身はフロアにダメージがあった。おそらく、スタート直後にどこかでデブリを踏んだのだと思う。それで大きくパフォーマンスが損なわれ、結果としてレースの最初から最後までペースが上がらなかった。コース上の誰とも戦えず、とても長く感じるレースだったよ。

　このレースのことはもう忘れて、本来の調子を取り戻して、2週間後のモントリオールに臨みたい。次もまた全然違うタイプのサーキットになるけど、僕らのクルマには合っているんじゃないかな。昨年のモントリオールでは悪くないレースができて、チームとしてとてもいい成績を残した。その再現ができること、そして2年続けての好成績を期待している。